銀行借入

銀行借入?消費者金融借入?~今すぐお金を借りるには

個人でお金を借りる時の上限金利は?109.5%それとも20.0%~個人間融資の掲示板には注意せよ


スポンサーリンク

個人の貸し借りでも利息制限法が適用されます

銀行や消費者金融などの金融機関からお金を借りるときには、利息制限法が適用されることはみなさんご存知だと思います。
 
利息制限法では、元本が10万円未満の場合20%、10万円以上100万円未満の場合18%、100万円以上の場合15%が上限金利となっています。これを超える金利を設定している業者は違法業者ですので注意しましょう。
 
よく誤解されていますが、個人でのお金の貸し借りでもこの利息制限法は適用されます。つまりは、個人間融資の場合でも金利の上限は20%となっています。
 
一方、出資法では金融機関でお金を借りる場合の上限金利は20%となっていますが、個人間の場合には109.5%となっています。
 
まとめると、個人間融資の場合の上限金利は、利息制限法では20%出資法では109.5%となっています。いったいどちらが正しいのでしょうか?実はこれはグレーゾーン金利の問題なのですが、グレーゾーン金利問題について詳しい人なら答えはもうわかっていることでしょう。
 

グレーゾーン金利とは?
利息制限法の上限金利15~20パーセント(元本によって率が変わる)と、出資法の旧上限金利29.2パーセントとの間の金利。この金利で営業する貸金業者が多く、多重債務などの問題を生む原因となった。

 
 

個人間でも利息制限法を超える金利は違法です

グレーゾーン金利問題というのは、利息制限法を超える金利を設定していても、出資法で定められた上限を超えていなければ刑罰に処されることはないのをいいことに、多くの貸金業者が出資法上の上限である29.2%を設定していた問題です。
 
貸金業法で「みなし弁済」の規定があったことも関係しています。しかしこの問題は、最高裁で「みなし弁済」が実質的に認められないという判決が出たことと、出資法が改正されて上限が20%まで下がったことで現在はほぼ解決されました。
 
しかし、個人間融資では現在でも出資法の上限は109.5%となっています。出資法では違反すると刑罰に処されるのに対して、利息制限法には罰則がないことをいいことに、109.5%までなら金利を設定してもいいと思っている人がいるようです。
 
しかし、罰則がないだけで利息制限法を超える金利を設定することは違法ですので、その分の金利は無効となり、後で過払い金として返還請求をすることができます。
 
 

個人間融資の掲示板には注意

利息制限法を超える金利は違法であり、過払い金として払いすぎたお金は返還してもらうことができますが、その際には証拠となるものが残っていないと面倒なことになるでしょう。
 
個人間で借金をする場合には口約束だけで行われる場合も多いですが、後でトラブルにならないようにしっかりと借用書などを作っておきましょう。
 
最近では個人間融資の掲示板などでお金の貸し借りが行われることも多いようですが、これには注意が必要になってきます。貸金業法では、「業として」金銭の貸付を行うものは国もしくは都道府県知事に登録をしなければならないとされています。これに違反すると重い刑罰が科せられます。
 
家族や友人への貸し付けなら問題ないですが、ネットの掲示板で不特定の人に融資を行った場合、「業として」にあてはまる可能性が高くなります。その場合、貸金業法違反となるばかりか、20%を超える金利で貸し付けていた場合は出資法違反ともなってしまいます。
 
個人間融資の掲示板には闇金がはこびっているとも言われていますし、なるべく利用しないほうが無難でしょう。



スポンサーリンク

 

項目 お金を借りる コラム

この記事に関連する記事一覧